企画展記念講演会を開催しました



高知大学理工学部の長谷川ひとし博士を講師にお迎えし,第23回企画展「まあるい石のひみつ―球状コンクリーションはどうやってできた?」の記念講演会「火星にもある球状コンクリーション ~その成因の謎~」を,11月18日に開催しました。


球状コンクリーション(地層中に形成された固く丸い塊)は,地球上では石灰質な炭酸塩コンクリーションが一般的ですが,なかには表面が酸化鉄(褐鉄鉱)に覆われた鉄コンクリーションもみられます。

火星の地表を調べているNASAの探査車(ローバー)は,火星にも同様の鉄コンクリーションが存在することを明らかにしました。

講演では,これまでの仮説では説明できていなかった鉄コンクリーションの形成メカニズムを解明し,それをもとに火星の太古の環境を明らかにしていく最新の研究成果が紹介されました。探査ローバーの動画での紹介もあり,聴講された皆さんは興味深い内容に聴き入っていました。講演後には活発な質疑応答がありました。

講演風景
火星で見つかった鉄コンクリーション
鉄コンクリーション回覧
地球の鉄コンクリーションの実物も見られました

掲載(最終更新 : 2018年11月21日)

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