企画展記念講演会を開催しました



産業技術総合研究所 地質調査総合センターの斎藤眞博士を講師にお迎えし,第22回企画展「2016年熊本地震 活断層に備えよう」の記念講演会「大断層“線” 中央構造線の真実」を開催しました。


中部地方から近畿地方・四国にかけて地形でたどることができ,地質を大きく区分ける断層が地表に現れた“線”である「中央構造線」は,四国までと同様に九州にもみられるのか。地質学の分野で議論となってきた疑問に,「九州に中央構造線はない」と結論付けた研究の根拠や過程を,断層や構造線についての基礎からお話しくださいました。

現在の地質から過去を紐解くには,平面的ではなく立体的に考える必要があり,さらに時間軸も含めて4次元のパズルに挑むような,地質研究者の思考過程を追体験でき,知的好奇心を刺激される内容でした。

講師
講演中の斎藤さん
聴講者
たいへん多くの方がご聴講くださいました

掲載(最終更新 : 2018年3月25日)

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